誰でもいい?

2008年7月27日 日曜日 maechan

秋葉原駅前で小さなクリニックを経営するお医者さんは、絵本も書き、偏頭痛に関する本も出版され、そして診療経営についても常に前向きでユニークな考えを持っています。
その先生のブログを読んでいたら、好きな作家に池田晶子さんの名前が・・・
以前、私もブログで池田晶子さんを紹介しましたが、秋葉原の通り魔死傷事件などの最近の無情な出来事に再度、彼女の一節を。

著書「人間自身 考えることに終わりなく」から
「世の中が嫌になった。誰でもいいから殺そうと思った。」と通りすがりの人を殺した高校生の事件を取り上げ、世の中が嫌になって、どうして人を殺すことになるのだろうか?人を殺したところで、世の中は存在する。以前ならそういう時は、自分が死んだのではないか。その世の中が嫌だという自分の嫌さは解消しないという当然の理屈について、悩んだ形跡が見られないと解析する。
子供にはとりあえず、これだけは教えておこう。人を殺したくなったら自分が死ね。それが順序というものだ。

コメントをどうぞ

コメントを投稿するにはログインしてください。